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2009年6月 4日 (木)

NEW四国屋へ…

 

新中野界隈を、自転車で彷徨い、やって来たのは、うどんの四国屋。 

 

と言っても、十貫坂上の店ではなく、青梅街道、中野新橋入り口(通称:中新通り)にある店。

 

こんな所にあったっけ???

4年くらい前にオープンしたそうな。 オレはこの店をNEW四国屋と呼ぶ事に…。 

 

むか~しはね、

ケーキのエリヤから入った場所にあった、オヤジさんがやっていた四国屋ですが、

平成元年と共に、直ぐ近くの十貫坂上に引越し、後にオヤジさんから息子さんが引き継いだのです。

そして、妹さんがNEW四国屋を出店したとの事です。。。 

 

「支度中」って札が出てるのに、なじみの芹田さんを見ると、「いいわよ! 奥のテーブルに座って!」と、とっても感じの良い若くて元気・キレイな女将さん。 

 

芹田さんとマネージャーのお薦めは、この“チビいなり寿司”。 

Photo

↑コレでも、チビいなり。

普通の“いなり”は、ビックリする程デカイ! 

「うどんと一緒じゃ食べきれないわよ…」と、常連のマッシュルームマネージャーのリクエストから“チビいなり”が出来たとか…。 

 

ちなみに、常連の水道橋博士リクエストの“はかせ”っていうメニューも有りましたヨ! 

 

ボクは基本の“うどん”を注文。

Photo_2  

 

うん、

この昆布ダシの白いつゆ。

このサカナの(カツオ(?)イリコ(?))の香り。 

本家の十貫坂上と同様、ちょっとショッパ目の汁は、懐かしい。。。

 

新中野に住んでた時に、2階の今井さんと、たらふく食べた味ですからね。 

 

でもね、店が違うからやっぱり味も若干違う。コチラの店の方が女性的というか、全体的に優しい味というか・・・。 

やはりご主人が女性だからでしょうかねぇ。 

 

うどんの小麦の香りが漂う麺はメチャクチャ美味しくて、スープも完食でした。。。 

 

ご馳走様でした。

 

2009年1月23日 (金)

映画「誰も守ってくれない」

B
【(c)2009 フジテレビジョン 日本映画衛星放送 東宝】

 

映画「誰も守ってくれない」

明日のロードショー公開に先駆けて、先週観て来ました。 
  

 
「久しぶりに良い映画観た!」というのが率直な感想。
 
とでも胸が痛くなる映画でした。
こんな風になってしまうんだ…と、考えさせられる映画でした。

 

今フジテレビでもしきりに、

映画「誰も守ってくれない」と、ドラマ「誰も守れない」の宣伝告知をしていますよね! 
イギリスのボーイズ・クワイヤー“リベラ”が歌うアレです。

予告編を見るだけで、映画でのシーンを思い出してしまいます。  
 
 

映画はね、

犯罪者家族の保護

未成年者による凶悪事件が発生した時、
警察が犯罪者の家族を保護する場合がある。

過去の事件で犯罪者の家族が非難され、
自殺したケースが何度かあったからである。
この件について、警察は公にはみとめていない。

という、テロップで始まるのです。  
 
  
 
映画は犯罪の被害者ではなく、加害者(容疑者)側の家族と、保護をテーマにした物語。

 

モントリオール世界映画祭で、最優秀脚本賞を受賞した作品です。

その脚本&監督は、「踊る大走査線」シリーズの脚本を手掛けた君塚良一さん。 

同シリーズの脚本を書くに当って警察取材を行う中で「容疑者家族の保護」に関心を持ち、ドラマがスタートした97年から10年以上暖めてきた作品なのだそうです。 
 
 

話しは少しズレますが、故・伊丹十三監督も暴力団員に切り付けられ、それ以降、警察の保護下に有りました。 ボクは伊丹監督の映画「スーパーの女」に出演した時に、その様子は見てますし、保護を担当する刑事さん達とも、撮影中は毎日会っていました。  映画の撮影は待ち時間も長く、刑事さん達からも色々な話を聞かせて貰う事も出来ました。   

だから個人的には“警察の保護”という視点からは、多少の認識が有りましたが、伊丹監督や家族は、“加害者”ではありませんからね。。。

ちなみに、その体験を元にして出来た映画が「マルタイの女」です。

(マルタイ=対象物 警察の隠語です)

   

さて、「誰も守ってくれない」の撮影方法には、ドキュメンタリー風なリアリティを出すために、かなり拘りがあったそうです。

手持ちカメラをメインに2台回のカメラを回し、リハーサルやスタンバイ中にも出演者に気がつかれない様にカメラを回し、その中で生まれる役者のリアルな動きや表現や感情を切り取っているそうです。 

だからセリフを間違えても、ソレは実際に起こったドキュメントの1つ…とした演出法。

 

Photo

【(c)2009 フジテレビジョン 日本映画衛星放送 東宝】

(↑コレはマスコミから逃げる1シーン) 

 
志田未来ちゃんの役は、ある日突然、殺人犯の妹となってしまい、自分の置かれた状況を理解する間もなく、マスコミや社会から追い詰められ、友達からも孤立してしまう難しい役どころ。 

「共演する大人たちは、志田未来とは一切口を利かないように…」という監督からのお触れがあったというから、徹底してますよね!  
 

そう聞くと、あの未来ちゃんの終始オドオドした雰囲気は芝居だったのか、もしかしたら現場の空気がそうさせたのか・・・?
 
(本人は「何も考えないで芝居しました」なんて言っているからこそ、天才と呼ばれる所以なのでしょうけどね…)  
 
 

  
突然家に押しかけて来る警察とマスコミ。
家族が逮捕されたという動揺とは関係なく、感情とは関係なく
坦々と進められる法的な手続きや、家族に対する取調べ。

 

家族の意見を聞くまでもなく、 バラバラになって警察の保護下に置かれてしまう家族達。 

犯罪を犯したのは自分じゃないのに「犯罪者の家族」という事で、マスコミや野次馬から執拗に追いかけられ非難を浴びせられる。

マスコミや世間の非難は、逃げども逃げども、しつこく執拗に追いかけてくる。。。

今はネットでの書き込みもあるから、なおさら。 

個人情報だって流出してしまう。  

  

それにプラスし、事件究明を進めることを担当する刑事に、被害者家族の保護を担当する刑事(佐藤浩市)。 

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【(c)2009 フジテレビジョン 日本映画衛星放送 東宝】 
  

 

「いいですか! これは一生付いてまわるんですよ!」という警察の言葉が、日頃のニュース報道では見ることの出来ない、“犯罪者の家族の立場”を考えさせられました。 
 
 

 
 
その一方で、“犯罪の被害家族”となってしまった経験を持つ家族を演じるのが、柳葉敏郎さんと、石田ゆりこさん。 
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【(c)2009 フジテレビジョン 日本映画衛星放送 東宝】 

 

揺れ動く感情を押し殺した、柳葉さんの芝居(存在感)が、実に良いです…。 
 

胸が痛くなりました!
グッ! と来ました。 
 
 

 

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【(c)2009 フジテレビジョン 日本映画衛星放送 東宝】  

犯罪の被害にあった家族も、犯罪の加害者になった家族も、とても悲しいキズや、重荷を背負って生きていく。。。 それは一生付き纏う・・・という現実をリアルに感じた作品でした。 
 
 
 
 

ちなみに、この作品のスタントコーディネートを務めたのは、ボクが今、警視庁の「リアル交通安全教室」等でもお世話になっている、スタントチーム スーパードライバース 代表の雨宮さん。 
 
雨宮さんは2回の関係者試写で、2回とも泣いたそうです。。。 
 
 
 
ちなみにマスコミから逃げる警察車両など、迫力あるカースタント。
池袋の街を中心に、やっぱり2台のカメラでリハーサルからカメラを回して行われたそうです。 
 
  

 
公開されたら、もう一度映画館で観たい作品です!

モチロン、明日の夜に放送される ドラマ「誰も守れない」も観ますヨ! 
 
 

映画「誰も守ってくれない」は、

明日1月24日(土)~全国東宝系ロードショー
 
出演:佐藤浩市、志田未来、松田龍平、石田ゆり子、佐々木蔵之助、佐野史郎、津田寛治、東貴博、木村佳乃、柳葉敏郎 他

[公式サイト] http://www.dare-mamo.jp/

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