ライダーとして、ささやかな喜び!
伊藤英明・内野聖陽 主演の映画「252 生存者あり」という、ハイパーレスキュー隊の映画が現在公開中ですが、
ボクも先日、こーんな格好をしたのです。
(緊張感ない写真でスミマセン…)
でもコレ、東京消防庁・現役消防隊員の本物の防火服。
モチロン、燃え盛る火の中に入る時には、こーんな風に顔や首周りをガード仕様にして突入!
しかも
“ブーツ”は、安全靴仕様の“ゴム長靴”じゃん!!! とビックリ!!
「こんなんで火の中に入るの???」 と素人目に思える、全体的に簡素な防火服。
消防隊員の方に聞いて見ると、
「でも、これ以上装備が重いと、消火活動や救出活動に影響が出てきちゃいますからね…」
「でも、火事の中は熱いでしょ?」と聞くと、
「熱いですよ! 1回出動すると、全身真っ黒になるし、何度鼻をかんでも真っ黒ですよ(笑)」
しかも1度出動して汚れた防火服は、隊員達が、タワシでゴシゴシ手洗いするのだそうです。
だから何度も出動しなくてはならない時は、とっても大変なのだとか…。
「ホラ、時々防火服もこんなんなっちゃいます…」
「うわっ! 焦げてる!!!」
この焦げた防火服は、自分で補修して使うのだそうな・・・。
消化活動した特別手当は、消防署に戻ってきて缶ジュースを買うと、それでパーになってしまう…」と、同級生の消防官が言っていたのを思い出します。
知ってはいたけど、消防官ってホントにカラダ張ってんだなぁ。
他にこんなモノを発見!!
左側の黒いの。
バイク用品メーカー“ラフ&ロード”製の、クールマックス ヘルメットアンダーキャップじゃないか!!
「汗だくになりますからね、コレ(自分達で買って来て)を使用している隊員は多いですヨ!」
「この方はライダーなんですかね?」
「さぁ? どうだったかな?」
東京消防庁には、消防バイクが配備されているくらいですからね。
きっとこの方はライダーなのかも知れないな……
こんな命を張った現場でも、ボクが愛用しているバイクグッツが活用されているなんて…と、チョッピリ嬉しいなぁ。
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