フォト

近藤スパ太郎 新・公式ブログは   コチラ

スパ太郎が   パーソナリティ

  • Inter FM        『ESSENCE OF STYLE』
    Ecoが番組テーマの『ESSENCE OF STYLE “シ-ズンⅠ”オフィシャルサイト』 '07.4~'08.3までにOAされた情報、取材やインタビューも1部を動画で配信中♪  (現在“シーズンⅡ”のOA準備中です!) 

雑誌・書籍・DVD 発売中!

近藤スパ太郎  出演中!

スパ太郎 Web連載!

Web 放送中!

  • DJ役にて出演中!
    ボクの声を今すぐ聴いてみたい方は、どうぞ! Vol1、Vol.2共に、ボクの出演は前半と後半のみですが…。「アイダ設計」のHP内です~♪

スパ太郎の    “ダイエット!”

“スパ太郎”がリポート 『エコパ '06』    無料放送中!

« イナバウァーの ハカラメ | トップページ | The WHO:Amazing Journey (ザ・フー:アメイジング・ジャーニー) »

2008年12月13日 (土)

エコプロダクツ2008 に行って来た!

Rimg10253  

日付が変わっちゃったけど、今日はお台場ビックサイトで開催中の「エコプロダクツ2008」(主催:日本経済新聞、産業環境管理協会)に行って来ました! 

 

10周年目のテーマは「もうできる!CO2 -(マイナス)50%のエコライフ」。 

何でも今年は、過去最大規模の758社・団体が出展しているそうな。 

 

 

去年の3日間の合計入場者数は、約16万5千人。 

今年は、昨日今日の入場者だけでも既に約12万4千人なので、環境への関心度の高さがわかりますねぇ。 

 

今日は平日ともあってスーツ姿の方が沢山いました。。。 

 

 

来年は電気自動車も市販化されるし、自動車EV元年。 

 

…で、バイクも電動化になるんだろうなぁ~と思っているオレなのですが、ヤッパリ有りました。

YAMAHAのブースに・・・

Photo  

燃料電池二輪車 FC-Dii(エフシーディ) 

 

スペックはコチラ

Photo_3  

※↑写真クリックで拡大されます

  

市販化はまだまだ未定ですが、研究開発はされているんですね。 

 

 

YAMAHAでは、メタノールを注入して発電させる「ヤマハダイレクトメタノール燃料電池システム」(FC-Diiはコレ)と、

 

水素タンクを搭載する「ヤマハ水素燃料電池システム」(スクータータイプのFC-AQELというバイク)の2系統の燃料電池バイクを研究開発しているそうな。 

 

 

開発者にお聞きすると、原付登録スペックのFC-Diiの最高速度は45Km/h ぐらい。 

3.6ℓのメタノールを注入して100Km(データ値 実走行ではもっと少ない)は走るそうな。 

 

 

一方、展示はされていませんでしたが、原付2種スペックで「水素燃料電池システム」のFC-AQELはこんな感じ…。

Rimg10263  

見た目は完全にスクーターですね。 

 

スピードは70キロ前後は出るそうで、距離も200Kmは走るそうな。。。 

この水素燃料電池バイクは、走行中のCO2排出量はゼロ。 

 

バイクの場合、クルマと違い燃料電池などを積載するスペースの確保が大きな課題だそうです。 

 

でも未来志向のモノって、なんでこう“ヘンな形”でデザインするんだろう…と思うのが、オレの感想です。  

 

もっとこう・・・カッコイイ物って少ないよね!? 

(そう思うのはオレだけかな?) 

 

 

 

もう一つ、YAMAHAのブースで気になったのが、コレ。

Rimg10258  

 

そう、ゴルフのカート。

コレもなんか、牛の様な変なデザイン…と思っていると、なんとコレ、牛の糞が発生する“バイオガス”で走るんだそうな。。。 

(来年は牛年だしね!) 

 

 

ここのシートの下に、牛の糞から採ったメタンガスが入っているのです。

Rimg10261_2  

 

千葉のゴルフ場では既に試験的に走っているそうな。 

(香取市って言ってたよ!) 

 

 

牛は牧草などの草を食べるので、カーボンニュートラルの理屈が成立するそうなのですが 

(カーボンニュートラル=植物はCO2を吸収して育つから、植物などバイオマスで作られた燃料を燃やしてもCo2はプラマイゼロ。 Co2は排出されていない…という、無理矢理な感じの理論)、

 

 

そもそも、牛を1頭(500キロの体重まで)育てるのには、約1200キロの穀物を与えているって言うし(牛肉1キロあたり 20トンの水を使用)、

海外じゃ、エサの牧草の為に森林が焼き払われているんだよね。 

(Co2が出る&Co2を吸収する森が無くなる) 

 

 

だいたい、牛の「ゲップ」って、地球に有害なんでしょ? 

牛の「ゲップ」として大気中に排出されるメタンは、地球温暖化をもたらす温室効果が二酸化炭素の21倍有る…って言われてるんだよね。

どうせ“燃料のメタンガス”をボンベに詰めるんだったら、牛の「ゲップ」も集められたら、もっともっとスゴイよね!??? 

 

 

 

環境問題はまだまだ矛盾も多く、特にエネルギーに関しては、今後ドレが主流の物になるかはまだまだ見通しが立っていないんだよね。 

 

日本政府は、2015年を目処にどのエネルギーが将来性が高いのかを見極めインフラを整備するのだそうですヨ。 

 

 

はぁ~。

エコプロダクツ展、1日じゃ回りきれないなぁ。 

 

締めは、環境をテーマにしたフリーマガジン「ever blue」の「ever blue Cafe」で一休み。 

Rimg10262  

 

テーブルに座って会場を眺めていると、いや~、スゴイ人だな。 

この人数がCo2を排出する交通を使っての来場。 

そして会場では、コンパニオンが配るチラシ、派手な照明、各ブースのパテーション。 

 

モチロン作成物の作成時や、移動にもCo2が排出されているワケだし…

 

裏には搬入や搬出するトラック。 

  

 

そして、明日のイベント終わりでは、758社・団体のブースセットが、コレみ~んな“ゴミ”になるワケでしょ?

 

 

なんだかこのイベント自体が一番Ecoじゃない気がして来ちゃいまいした…。 

 

 

環境問題って、やっぱり矛盾が多いよなぁ!  

オレ的には、そこが面白いし、色々と知れば知る程、ハマってしまうのですが。。。 

 

 

 

 

 

« イナバウァーの ハカラメ | トップページ | The WHO:Amazing Journey (ザ・フー:アメイジング・ジャーニー) »

イベント」カテゴリの記事

バイク」カテゴリの記事

環境問題をちょっと…」カテゴリの記事

コメント

8月のキャンプミーティング及び9月のラブ・ジ・アースでお世話になりました。
今回初めて行きましたが、後半の文章の通り私も同じ気持ちでした。
大企業のブースよりNPO関係のブースの方が、環境問題に対して真剣に取り組んでいるような印象を受けました。
開場前にコンビニに寄ったのですが、関係者の方でごった返している割に、マイバッグ等を利用せずレジ袋を利用していることに疑問も感じました。
しかしながら、自分の知らないところを学ぶことができたので、その点に関しては良かったと思っています。
某CMではありませんが、「ゴミ」という言葉がなくなる日が来ると良いですね。

こんにちは。ヤマハの平野です。
ヤマハ・ヤマハ発動機ブースへのご来場ありがとうございます。今回のエコプロダクツ2008出展は、ヤマハ側クライアント、ブース案内パンフレット制作、遠隔会議システムとエコルーターの説明員&広報担当、ブロガーなど色々なことを担当していました。出展してよかったことは、普段のIT業界関係者以外の方々と情報交換できたことが財産になった気がしています。
今後ともよろしくお願いします。

ヤマハの平野です。
ブース設営に関するエコを気にされていますね。少々補足をさせてください。

ヤマハ・ヤマハ発動機ブースは、最もエコだと思っています。会場では、ご説明できなかったので、是非、私がトラックバックしたブログの関連記事である「ただいま設営中」と「撤収」をご覧ください。普通のイベントと比べれば、主催者からの要請もあり、エコを気にしている出展社は多いようです。

てるりんこ さん。 こんにちは! おぉ! L版サイズの名刺の方ですね!? あの名刺は収納に困っています…(笑) 
 

ヤマハの平野 さん。 先日はありがとうございました。 

御社ブログの「ただいま設営中」と「撤収」も拝見しました。 
 
ナルホド、YAMAHAのブースは色々と工夫をしていたんですね……。 


出展者という立場からのご意見もお聞き出来、とても良かったです。 ありがとうございます。 
 

 
でも主催者ブースのステージで使用されていた“木枠のブロック”は、“ハコ馬”と呼ばれるモノで、TV業界や、映画のセットではよく使用されているモノなので、ボクのとっては目新しいモノでは無い感じです・・・。 
 
 
 
時間がなく、全てのブースを見たワケでは有りませんが、 
 
ボクも「てるりんこ さん」同様、 「エコプロダクツ出展 = 企業の環境への取り組みイメージ」 的なモノ有り有りな気がして、 
 
一部の大手企業には、ガッカリする程内容の薄いブースが多かった…と感じました。

 
 
YAMAHAのブースみたいに、今取り組んでいる環境事業や、これから見据えている事業などが、具体的に見て取れるのは、とても面白かったし、勉強になりました。 
 
(↑お世辞じゃなくて、マジでです…) 
 
 
YAMAHAが、企業向けのルーターシェアNO.1(しかも、エコルーター)と言うのも初めて知ったし、 
 
マクドナルドやファーストフードの天婦羅油機械周りでも、YAMAHAの技術が活躍している事は、面白いなぁ~と思いましたネ!  
 
 
 
ちなみに幼稚園の時、YAMAHAの音楽教室に通っていたボクです。

(環境には関係有りませんが…) 
 
 

 
 

はじめまして。 私も会社の同僚と金曜日に行きました! 
 
時間も足りなく、ヤマハさんのブースは見られなかったのですが、このブログ報告を見ると、見ておきたかった…と後悔しています。。。 
  
 
 
弊社も出展はしていたのですが、私は担当外で、どの様にブースの設営と撤収が行われたのかは、不明です。 


ヤマハさんのブログ「ただいま設営中」と「撤収」はスバラシイです。 
 
ここまでオープンにしてしまうのは、環境への意識の高さだと思います。 

 
 
 
スパ太郎さんに指摘されている会社は、弊社のような気がしております。 
 
 

PS,
ヤマハの平野様

やはりバイクもいづれ“電気”になるのですかね? ヤマハさんの取り組みは、今年のモーターサイクルショーでも拝見しております。 
 
ヤマハさんのバイク&技術はスバラシイですが、KAWASAKI 乗りとしては、ニンジャを降りる事は中々出来ないでしょうね。 
私の名字も川崎ですし…

KAWASAKIは電気バイクの開発、やってんのかなぁ? 
 

ヤマハの平野です。
なんか色々質問事項がありますね...

前提として、ヤマハブランドは、大きな2社で共有しています。それぞれは、別会社です。今回は、ヤマハ発動機株式会社とヤマハ株式会社が共同で出展しました。
■「赤の●のヤマハ」は、ヤマハ発動機株式会社です。主に、乗り物を作っています。
■「紫の●のヤマハ」は、ヤマハ株式会社です。昔は、日本楽器製造株式会社という社名でした。地元では、「ニチガク」と呼ばれていました。主に、楽器を作っています。
この両社を良く知ってもらうというのも目的のひとつでして、ブース案内パンフレットに両社のロゴと主な製品や事業を紹介していました。次のURLにブースマップやパンフレットのPDFがありますので、ご確認ください。
http://netvolante.jp/event/eco2008.html

ブースの設営や撤収は、私が書いているブログでイベント紹介している時に掲載しているのですが、読み手が気になっているらしく、参照が多いところです。ヤマハ株式会社がこのような機材を使ってイベントを行うようになって数年になりますけれど、導入背景は知りません。
エコプロダクツ2008出展に際し、環境に優しいブース設営もしたかったので、ヤマハ発動機さんに提案し、採用されました。

「環境事業が具体的に見れる」について。
それは、ヤマハ・ヤマハ発動機ブースが、CSR活動と事業活動が融合していたためではないかと思います。今回は、私が事業部であることや、ヤマハとヤマハ発動機の共通点を模索する作業をやっている中で、あのような形に落ち着きました。

というわけで、私はバイクの将来については、語れません。

へぇ~。

ヤマハのロゴマークの話し、面白いです。 
 
楽器のヤマハは、青だと思ったんですが、アレは紫ですか・・・。 
 
バイクやマリンは赤マークなんですね。 
 
ボクもギターとキーボードはヤマハ製です。 
 
 
コレは平野さん担当ですね??? 
 
 
ザ・フーの映画も観てみたいです。

ヤマハの平野です。あれれ、質問が続いていますね。

楽器のヤマハロゴの色は、紫です。社内では、「ヤマハバイオレット」と呼ばれています。

会場のクイズに出していたのですが、ヤマハロゴは、両社で見た目も微妙に異なるのです。3つの音叉マークの先端が、○の中に入っているのが楽器のヤマハ、○に重なっているのがバイク(乗り物)のヤマハ発動機です。
ヤマハ発動機のロゴは、○がタイヤで、音叉マークがスポークに見立てられているそうです。他に"M"の字も少し違います。

私の担当領域は、サウンドネットワーク事業部の製品を担当しています。会社としての広報部とは別です。
なので、私は、ルーターと遠隔会議システムの担当です。

ちなみに、ヤマハルーターは、聞いたこと無いと思いますけど、皆さんの知られていないところで縁の下の力持ち的にたくさんご働いています。コンビニ、ファストフード店、スーパーマーケット、ファミリーレストラン、アパレル、コーヒー店、ガソリンスタンド、飲食店、製造業、金融、公共など。

ヤマハルーターは、他社さんから「青い箱」と呼ばれていますが、ヤマハバイオレットをプラスティック筐体に入れる時に下品にならないように色調整をした結果、青になりました。

やっぱり、ルーターは語れるけど、ギターとキーボードは語れません。

ヤマハの平野さん、 皆さん。
コメント頂きありがとうございます。 
 
平野さんには色々とお答え頂きありがとうございます。 
 

いや~。良いですね。 ブログでも、このBBSっぽい感じ。。。  こんな感じのモノってブログじゃ出来ないのかなぁ~って思っていたのですが、実現できるのだ…と実感しました。 
 
 
ちなみに西新宿には“ヤマハの緑ロゴ”の会社があります。 コレは何の会社だ…? と走りながら思ってしまいました。 
 
 
ヤマハって色んなジャンルがあるんですね。 

ヤマハの平野です。

「緑色の●のヤマハ」は、ヤマハリビングテックという会社です。数年前にヤマハ株式会社から独立しました。確か、色違いですが、ロゴのスタイルは、ヤマハ株式会社と同じだったと思います。
http://www.yamaha-living.co.jp/

ヤマハ発動機さんが作っている「浄水器」は、ヤマハリビングテックで購入できるのだと思います。

弟が、某コンビニ店長なのですが、ヤマハのルーターだ! と言ってました。 
 
毎日の売り上げや、明日の入荷など、本部とのやり取りに、一役かっているとか?

聞くトコロによると、ヤマハの「青い箱」は、業界シェアNO.1だそうですね…。 
 

ヤマハの平野です。

コーヒーメーカーさん、色々調べてくださってありがとうございます。実際のコンビニの裏側を見せてもらったことがあるわけではなかったので、私もリアリティが増しました。
最近のコンビニ(POS)は、売上報告や発注業務以外に販売促進(POSレジ背面にある宣伝とか)にも活用されることがあるので、ネットワークが重要になっているようです。

ネットワーク構築時に内線IP電話を導入されることもあって、地震発生時などの緊急連絡網にも活躍しています。福岡とか、新潟での実績を聞いています。

「業界シェアNo.1」というのは、IDC Japanという調査会社の報告だと思います。SOHOルーターというカテゴリー(価格帯)で、2005年から3年連続でシェア1位になっています。SOHOルーターとは、ユーザー購入価格が1万6,500円~11万円未満のルーター製品です。小売業では、非常にコストが厳しいので、「低価格な本物のルーター」として、SOHOルーターをご利用いただくようになっています。ちなみに高価なルーターは、インターネットサービス用だったり、データセンターなどで使われます。

ひとつ忘れていました。
ヤマハルーターは、「青い箱」と呼ばれるRTXシリーズより先に、ネットボランチシリーズという「黒い箱」があって、SOHOルーターカテゴリには「黒い箱」+「青い箱」で1位です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: エコプロダクツ2008 に行って来た!:

» eco-products 2008(その25)-Webニュース [ヤマハの音とネットワーク製品を語る]
ヤマハの平野です。 エコプロダクツ2008のヤマハ・ヤマハ発動機ブースのニュース [続きを読む]

« イナバウァーの ハカラメ | トップページ | The WHO:Amazing Journey (ザ・フー:アメイジング・ジャーニー) »

2023年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ