ゴールデントライアングル
今日の新聞に、「ミャンマー 元 麻薬王死去」って記事が載ってた。 奇しくも、元・光GENJI、赤坂晃元君の覚醒剤所持も報道されている…。
麻薬王とは、1996年頃まで、ミャンマー、ラオス、タイのメコン川の国境にまたがる山岳地域(ゴールデントライアングル、日本語では“黄金の三角地帯”)で、麻薬の生産と密売を牛耳っていた、クン・サ氏。
中国、ラオス、タイ国境に隣接する、ミャンマー東部のシャン州の、独立運動の資金繰りに、元々シャン族が栽培していた麻薬を密売していたんですよね。
ボクがタイに初めて行ったのが、1990年頃だったから、その時にはまだ、ゴールデントライアングルがあったってコトなんですね。。。。。
(その時には、まだ日本人観光客が少ない、プーケットを満喫していました)
数年前(2002年)、タイのチェンマイから100㏄ぐらいのレンタルバイクに乗って、ゴールデントライアングルまで、1人ツーリングに行ったコトがあるんですよ! 8時間近く走って、距離も200キロとか、300キロ程あった気がしますが…。
その時既に、ゴールデントライアングル地域は、観光地化されていて、ホテルやカフェが沢山。 日本人はあまり見かけませんでしたが、大きく悠然と流れるメコン川を眺めながら、ボクもコーヒーブレイクしてました。
ラオスだったか、ミャンマーだったか、メコン川の向こうには、大型のカジノを建設中だったんだよね。
その後、タイのメイサイって国境の町から、ミャンマーのターチレックって町まで、メコン川(支流かな?それとも本流?)にかかる橋を歩いての国境越え。
その時に思いついたのが、「オレのパスポート内にも、ミャンマー、タイ、ラオスのゴールデン三角地帯を作ろう!」というモノ。
各国の入出スタンプでね。
コレがそのパスポート入出国スタンプ。
手前がタイで、その上がミャンマーのスタンプ。で、右ページにラオスのスタンプが押されれば、“パスポート内ゴールデントライアングル”の完成!
ラオスは直ぐ目の前に見えるってのに、残念ながらこの地域では、ツーリストのラオス入国はできず、右ページが白紙のままなのです…。
以来、このページに余計なスタンプが押されない様に、ホチキスで閉じているんです…。
このパスポートの有効期限もあと1年。 “パスポート内ゴールデントライアングル”の実現は果たして成功するのか…。
ボクの知人には、タイ警察の麻薬関係を取り締まる、オトリ捜査官もいます。 タイでは、麻薬よりもカラダに負担の大きい、薬物が横行しているんだそうですヨ。 またタイでは、麻薬や薬物所持は、日本よりも刑が重いと聞いています。
報道されていないだけで、日本人も多く収監されているんだとか…。 タイでは一度収監されると、まず出て来れないと思った方がいいそうです。
でも、北部へ行けば、ままだま簡単に入手できるのも確か。 ボクの盗難されたバイクが発見されたタイ北部の町も、マリファナ吸引の店が沢山あり、その一角はマリファナの煙で充満していました。
観光でタイに行く皆さん。 簡単に入手出来たとしても、そのリスクを良く考えましょうね。
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